ブラジル事情。サッカー、もろもろ・・・。
- 2014/04/16
- 19:39

昨日の新聞に「何故ブラジルサッカーは低迷しているか?」という記事がありました。
ひとつには国の発展と共に、ブラジルサッカーを支えてきた「ストリートサッカー」をやる場所がなくなってきた。
それにより場所と育成を提供するサッカー教室が主流に。
すると勝利至上主義に走り、サッカーを楽しむという環境が薄れてきた。
要約するとこういうことだそうです。
南米、とくにブラジル人プレイヤーはワールドカップなどの大舞台でも、遊び心満載の個人技で驚かしてくれることが多々ありました。
それは競技としてのサッカーが産み出す物では無く遊びとしてのそれからあみ出されるものでした。
2002年の日韓共催で優勝以来、BEST4にすら残れない状況です。
時代は個人技が終わり、組織サッカーの時代と言われますが、それをあざ笑い驚異的なフェイントでディフェンダーを置き去りにするような選手が出ていないのも事実です。
まもなく地元ブラジルでのWCが開幕しますが、ブラジルはどんなチームを作ってくるのでしょうね?
それより心配なことは競技施設の建設が間に合うのか・・・ということ。
かなりの遅れだそうです。
まあうちの会社にもブラジル人はいますが、かれらの典型なんですね。
間際にならないと本気を出さない(-o-;
そういう国民性なのでしょう。
日本人が真面目過ぎるという意見もありますが、WC委員会がそう言うのですから世界レベルから見ても工事は遅いということです。
それにも増してリオのオリンピック会場は、あと2年と迫ったにも関わらず着工すらしていない箇所が多々あるという遅れぶりらしいです。
ほんまに気楽な民族ですな(+_+)