録音後期~And I Love Her
- 2013/08/11
- 10:40

最近忘れっぽくて(∩。∩;)ゞ
録音後期もAND I LOVE HERからすっかり忘れておりました。
この曲は比較的シンプルな構成で演奏されていますので、録音トラックも10TRほどで済んでます。
内わけはといいますと、ボンゴ、クラベス、ベース、JOHNのギター、GEORGEのギターは部分で分けて4TR、PAULのボーカルはWトラックなので2つと、合計10です。
ボンゴはSONARに付属のSESSION DRUMERからボンゴのサンプリング音を使用しています。
パターンはステップシーケンサーで作って、ループさせています。

注意すべきは、8ビートの平打ちでは無く、最初の2音は跳ねているというところです。
しかもこの後ろの16分音符をかなり弱めに打ち込まないと、雰囲気が出ません。
所々でちょっぴり聞こえる・・・くらいがベストです。
クラベスは非常に高い音のものを使っています。
いろいろ探してやっと見つけたのが、押入れにしまわれていたZOOMのリズムマシーンです。
この中に良く似た音が入っていたので、チューニングをオリジナルと同じところまで上げてリアルタイムで演奏して録音しました。
使っていない機材も、簡単に処分しないで残しておくものです(^^;)
ベースはグレコ・ヘフナーモデルでわたくしが演奏しております。
Aメロでは和音奏法が使われています。
これも2本の弦を同じ強さでピッキングしないことが大事です。
あくまでも、ルート音の方をやや強い目に弾く事です。
PAULはピックを使わずに指弾きをしていますね。
JOHNのギターは当然J-160をアコースティックで。
かなりメリハリをつけて弾きます。
ワンポイントとしては、転調前サビの最後B7が2小節続くところは、最初が7フレで押さえて後はローコードに変えています。
ここはしっかりと押さえたいところです。
GEORGEのギターは、イントロ・アルペジオ・サビのボローン・ソロに分けています。
これは、VOの調整が取りやすいようにです。
ソロは非常にためのある譜割で弾かれていますのでちょっと難しいですね。
ガットギターが使われていますが、オリジナルの音はすごく柔らかいです。
ここは名器と数千円との違いか、同じ音色にはならなかったので、イコライザーでハイをカットして近づけています。
ボーカルはダブルトラックで録られてますが、何故か「Bright are the stars that shine, dark is the sky」だけはシングルトラックになってます。
これはどうしてなんでしょうね??
謎です。