風立ちぬ
- 2013/07/28
- 14:41

昨日は嫁と映画を見に行きました。
ジブリの「風立ちぬ」
これは東京、名古屋、ドイツを舞台に、1982年に亡くなったゼロ戦の設計者で航空技術者の堀越二郎をモデルとした主人公の半生を描いたフィクションです。
余りこういうものは多くを語るとネタばれになりますので、簡単に言うと堀越二郎の半生に小説の「風立ちぬ」を上手くすり合わせて、儚いラブストーリーにしています。
ネット上では賛否両論ですが、そのほとんどは予備知識も無く、宮崎作品なので子供を連れて行ったが、ストーリーを理解出来なかった、とか途中で寝てしまったなど・・・。
これは無理も無い。
はっきり言って大人向けの物語です。
開始20分ほどは大人でも少々眠くなるような展開でした。
しかし情景描写の美しさはさすがジブリ!!
これと悲恋が重なって、まあ普通の大人なら涙を流すでしょう。
ほんわかと、いい映画でした。
ちなみに小説の方は、かの百恵・友和コンビでも映画化されております。