Here There And Everywhere~録音後記
- 2013/04/18
- 20:06

そう言えば、Dizzy Miss Lizzyの録音後記も忘れています(^-^;
さてHere There And Everywhereですが、非常に苦労しました。
ちょうど2週間まえの日曜日に、編集まっただ中の所に落雷!!!
そこからどうもファイルの具合が悪くなり、最悪でした。
ではまず右CHに聞こえる、バッキングです。
JOHNが弾く、リズムギターはカジノをVOXの15w小型アンプでマイク録音し、コンプなどを加えております。
ちょっとあの独特の音色は再現出来ませんでした。
このギターは、ほとんど1弦の音を鳴らしていません。
わたしは、右の小指で1弦に触れてミュートしながら弾きました。
サビで聴けるギターはGEORGEのプレイによるもの。
わたしはテレキャスタイプを使いました。
実際はADTという疑似Wトラックを使い、左右に振っています。
これは一度録音したトラックの複製を作り、わずかに二つの波形をずらして、左右に振ってあります。
ドラムは非常に静かな感じです。
ところどころで、タムを使ったオカズを入れていますが、いつものラディックセットではあの「コロンコロン感」が出なかったので、YAMAHAのセットを使いました。
ベースはリッケン。
これもいつものように、同じ繰り返しは使わず、わずかづつ弾き方を変えていますね。
繋ぎの部分では、ちょっとソロ的なフレーズも入れています。
PAUL・森ッカートニー君によるプレイです。
なんと言っても最大の難関はコーラスです。
彼らは3人が同時に歌っているのでしょうね?!
見事です。
なかなか雰囲気を掴めず、5回くらい録り直しました。
PAULによるリードVOは、女性的な優しい雰囲気を出すため、テープ速度を落として録音したものを元のキーに戻して合わせたようです。
わたしは半音下げて録音したものを、元キーに戻し合わせました。
他には0:14あたりに、ひとつだけ指パッチンが入ってます。
1:10では、ADTのテープ操作をした時のものと思われる「ガチャン」みたいな音が。
これはフリーの効果音サイトから、アナログカメラのシャッター音を拾ってきて使いました。
最後に、Aメロ最終部分で聞こえる「指パッチン」は、ちょうど帰ってきていた息子「ショーン」に鳴らしてもらいました。
わたくし、指パッチン、下手なんです(^-^;