リズムトラック 第2回
- 2013/02/06
- 06:39

「表示」のプルダウンから「テンポ」を選ぶと、テンポがグラフ表示されます。
さらに画像の「ペンマーク」の右クリックから「フリーハンド」を選択。
そうしたら、再生時のクリック音をONにして原曲を再生します。
原曲とクリック音がずれてくる個所がありますので、これをフリーハンドでグラフを適当に変えながら、合うように変更していきます。
ちょっと地味で、面倒くさい作業ですが慣れれば1曲30分ほどで出来ます。
SONARにはオーディオスナップと言って、オーディオ波形からテンポを読み取る機能も付いているのですが、いろんな音が混じっている特に初期のBEATLES音源から読み取ることは困難でした。
従って現在はこういう方法で、オリジナルと完全に同期させるようにしています。
第1回画像のグラフを見るとわかるように、結構リズムは揺れています。
リアルタイムでバンド演奏するグルーブとは同じようには行きませんが、こうやってリズムを揺らすのと、打ち込んだリズムを一定のテンポで鳴らすのとは全く違います。
これで基本となるテンポを決めます。
この作業をやりながら、画像②の「マーカーの挿入」でマーカーを作ります。
これは指定した自分の好きな場所に一発で移動できるものです。
例えばイントロとか、Aメロ1とかサビ1、ギターソロ、などなどです。
画像③のメニューから、好きな場所へ移動できます。
これで事前準備は完了です(^^)b
あと重要事項として、DAWソフトは予告無く「ドロップアウト」と言う強制終了をやっちまいます。
細かく「ファイルの保存」を行うように癖を付けて下さい。
いいフレーズが録れたのに、保存を忘れ、調子こいてバンバン編集していたらドロップアウトで全部パー・・・・などという事は多々あります。
ちょっとデータをいじったら、必ず保存を忘れずに!!!