A HARD DAY'S NIGHT
- 2012/12/11
- 23:19

まずはドラムから行きましょう。
音源はNIのABBEY ROAD 60'です。
特にこれというプレイも無く、淡々と8ビートを刻みます。
2回目のサビ終わりでバスドラも8で踏んで盛り上げていますね。
他にパーカッションとして、ボンゴとカウベルが入っています。
このボンゴがすごくスピード感を出していますね!
RINGOのプレイでしょうか?!
実物を叩きたくて見に行ったのですが、やはり5,000円以上出さないとええ音のするものは無かったので断念しました。
打ち込んで、適当にベロシティをばらけてます。
ベースはPAUL・森ッカートニーくんによるプレイです。
勿論ヘフナー。
リズムGですが、初めJ-160で録音したもののどうもあの「カンカン」した雰囲気が・・・・。
で、J-45で弾きました。
これでもかというくらい、強いピッキングで弾いてもこの程度です(^-^;
「I SHOULD HAVE KNOWN BETTER」でも同じ音ですが、どうやって出しているのでしょう?
プレイはAメロでは4分音符基本にところどころ、アクセントを入れてサビでは裏を強調した弾き方です。
RIC12弦は今回最も苦労したパートです。
イントロを含めてあの音を再現するのは極めて難しいです。
アンプもVOXの20w,AC-30両方で、アンシュミも3種類使い、ピックアップもいろいろ試してみました。
これだけで、10トラック使っています。
結果、AC-30を鳴らしてコンデンサマイクを2Mほど離して録った音源を採用しています。
これを録る時は近所から苦情が出るのでは・・・というくらい大音量でやりました。
間奏ではピアノと12弦を使っています。
このフレーズがGEORGEは上手く弾けずに、テープの回転速度を半分に落として録ったとか('〇';)
わたくしも弾くには弾けますが、正確なリズムでは無理で、打ち込みのピアノと合わないのでテンポを半分に落として弾いたものを、タイムストレッチという機能で元に戻し、編集しています。
ボーカルはJOHN、PAULともにWトラック。
サビ部では主役をPAULと交代しています。
もしかすると、この部分だけはPAULが作ったのでしょうかね?!
このアルバムでのRIC12サウンドは研究課題です。
ブログからこられた方はこちらへ