VST PLUG IN

DTMのお話を久しぶりに(^-^;

PCベースの宅録の強みはなんと言ってもその編集能力です。

まずは画面が大きいこと。
単体のMTRですと、いろんな機能の階層が深いのでイマイチ直感的ないじりかたは出来ません。

その点PCだと、ハード機器のつまみをいじるのと同じような感覚で、画面を見ながら処理することが出来ます。

一番大きいのはPLUG　IN という形でエフェクト処理出来る部分です。
たとえば、ボーカルの定番、リバーブですが通常のMTRですといわゆるかけ録りになります。
これはボーカルの録音時に同時にリバーブをかけ、かかった状態を録音するというやり方。
これですと、オケと馴染ませた時に、しまった、ちょっと掛け過ぎた・・・なんて場合再録音しかありません。

PLUG　INを使えば、録ったボーカルの元音源はそのまま、リバーブの効き具合を調整出来ます。
こりゃ、ディレイの方がええかな？なんて時は、瞬時に切り替えが可能。
全体を再生しながら、リバーブの深さを微調整なども朝飯前です。
やろうと思えばそのボーカルをギターアンプに通してみたり・・などという技も可能です。
そこへCOMPをさす。
そしてイコライザーをかける。
おまけにTUBEのシュミレター・・・・などと無限に手のこんだ音作りが出来るのも魅力。

ただしこれらは非常にPCの能力に左右されますので、わたくしも以前のPCの時は使いすぎて突然ドロップアウト・・・などということもしばしばでした。


ところで今日なぜこの話題にしたかと言うと、BEATLESのレコーディングスタッフが開発したADTというエフェクトのPLUG INを見つけたのです。

これは疑似Wトラックを作りだすエフェクトで、面倒くさがりのJOHNが「同じ歌を二回も歌うのなんて、やなこった」というわがままから、この装置は開発されました。

是非ともDLをと試みましたが６４bitしか対応していないようで、使うことは出来ませんでした。

WINの６４bitをお使いの方、是非使ってみて、その効果のほど、教えて下さい<(_ _)>


DLはこちら