NOWHERE MAN
- 2012/09/05
- 10:24

~録音後記~
です(^-^;
最近遅れるなあ・・・。
今回の曲は普段わたくしのHPに影のPRODUCERとして鋭い意見を投じてくれる「Makoさん」にコーラスのGEORGE役、そしてベースを弾いてくれる「PAUL 森ッカートニー」くんにPAULパートとベースとして参加して頂きました。
Makoさんとは実際にお会いしたことはありません。
こういう場合どうやって参加して頂くか、ちょっと説明しておきます。
まずドラムと簡単な歌、リズムGを録音したファイルをMakoさんあてに送ります。
これには「ファイル宅配便」というものを使います。
このベーシックトラックをDLしてMakoさんが自分のMTRへファイルを取り込み、それに合わせて自分のパートを録音、そのファイルをこちらへ送ってもらいます。
こうして全てのファイルを合わせ、一つの曲として作っていきます。
いつもは森ッカートニーくんにもそうやって頂くのですが、今回はPCが不調ということでボーカルはSTUDIOまできてもらい録音しました。
さてまずはドラム。
これはABBEY ROAD 60's DRUMを使っています。
プレイ自体はシンプルですが、所々ロールでアクセントをつけています。
これがまたピッタリ!!
ベースはヘフナーかリッケンか??わかりませんでしたので、両方で弾いてもらい比較したところリッケンに軍配が上がりました。
これもかっこいいプレイですね(⌒^⌒)b
あくまでもR&Rの基本パターンを元にPAUL得意のランニングベース、最高です。
リズムギターはGIBSON J-160をアコースティックでプレイ。
キーは「E」ですが2フレにカポを入れて「D」から弾いています。
アップストロークが効いたJOHN独特の弾き方ですね。
コーラスのみで入ってくる部分から演奏の入るところで、ワンテンポ早く引っかけるところも味噌ですよ。
リードギターはFENDERのストラト。
COMPでとてもアタック感のあるパーカッシブルな音作りをしています。
これはなかなかオリジナルに近い音を出せたと、満足しております。
すべてWで録音されています。
最後はボーカルですが、すべてのパートがWで録音され、非常に重厚なコーラスを聞かせてくれます。
下からGEORGE、JOHN、PAULですがエンディングだけはPAULが更に高いところへ移るのでGEORGEが本来PAULの歌うパートへ上がり、JOHN、GEORGE、PAULとなります。
わたくしの録音ではAメロ部で3人×2の6トラック。
サビ部のコーラスはPAUL、GEORGEを別にしましたので、2人×2、合計ボーカルで10TRを使っています。
そんなこんなで、なんとか完成にこぎ着けました。
JOHN LEMMON ひとりバージョンも同時に公開しておりますので、聞き比べてみて下さい。
NOWHERE MAN~JOHN LEMMON STUDIO