YOU WON'T SEE ME
- 2011/12/25
- 16:36
~録音後記~
今回からトラックの解説も入れたいと思います。
DAWソフト、特にSONARを使ってBEATLESの宅録をやろう、という方の参考になれば・・。

今回使ったのは全部で18tr。
わたしの場合まず、オリジナルを取り込みそれに合わせてリズムマシーンでカウベルとかタンバリンの音などを使い4分音符単位でテンポ用のガイドを録音。
これをもとにソフトについてるAUDIO SNAPという機能でテンポを検出します。
ベタ打ちのドラムトラックを1曲分作り、原曲とテンポが合っているかを確認、微調整します。
ですから、基本的にほぼテンポは原曲にシンクロしているわけです。
これが1~2trです。
Tr3はドラム、今回の音源ははAbby Road 60's Drums を使っています。
これにSONAR のPro CHからマスター用のハードコンプレッションというプリセットを挿し、不自然にならない程度まで潰してSATURATIONノブでやや歪ませています。
Tr4はアクセントになっているハイハット。
これはSONARのセッションドラマーからセレクト。
コンプはドラムと同じで、イコライザーでHiを少々カットしています。
Tr5はピアノ。
グランドでは無く、アップライトピアノの音源を使用。
ほんとうはもうちょっと粗い感じの音にしたかったのですが・・・(-_-;)
Tr6はハモンドオルガン。
これは2回目のサビが終わったあとから、ずーーーと「A」の音を弾き続けています。
演奏はマル・エバンス、BEATLESのロードマネージャーで映画「Let It Be」の「Maxwell's silver hammer」演奏シーンでハンマーを叩いている人です。
この人おしゃべり声やイントロで聞こえる咳払い、そしてPAULがFOで叫ぶ「Yeah」などがTr17です。
次はカッティングギターですが、Tr7にカジノ、8にLPタイプと録音しています。
最初カジノで弾いたのですが、これは全く違いました。
多分BEATLESはこの頃から使い出した、フェンダーのストラトを使っているのでは無いでしょうか??
LPタイプのピックアップセレクターはセンター。
アンシュミはGUITAR RIG4 のVOXAC-30 TRE3時 BAS9時のセッティングです。
これだけでは安物のLP、音がぺらぺらなんで、ごくごく薄くカジノのトラックを重ねて厚みを出しています。
Tr9はベースです。
このベースはR&Rの基本パターンを使い非常に上手く弾かれてます。
何でもこのときのベースは、全部の楽器が入ったテイクからイコライジングでベースだけを抜き取ったものをオーバーダブしたとか・・・。
それであんな輪郭のぼやけた音になっているのかも知れません。
Tr10~15はボーカル。
リードのPAULはWトラック、JOHNとGEORGEはバランスが取り易いように「う~らら」と「You Won't See Me」の追いかけ部分を別Trに録音しています。
ボーカルトラックにはPOD FARMを挿して、プリアンプのUK Vintageにコンプ、スプリングリバーブを薄くかけています。
今までPCが古かった時は、なるべくCPUに負担がかからないようにフリーのVSTエフェクトを使ってました。
実はSONARに付属のプラグインは非常に重いのです・・・(;^_^A
ようやく前作のBEATMASからSONAR純正のプラグインだけで音が作れるようになりました。
アナログチックないい感じのプラグインソフトが多々揃っています。
次作からはわがバンドのぽーる・もりかーとなーにベースパートを弾いてもらおうかと考えています。
バンド活動が休止中で、彼も寂しいらしいです・・。
本物のHOFNERの音が聞けますので、こうご期待!!
今回からトラックの解説も入れたいと思います。
DAWソフト、特にSONARを使ってBEATLESの宅録をやろう、という方の参考になれば・・。

今回使ったのは全部で18tr。
わたしの場合まず、オリジナルを取り込みそれに合わせてリズムマシーンでカウベルとかタンバリンの音などを使い4分音符単位でテンポ用のガイドを録音。
これをもとにソフトについてるAUDIO SNAPという機能でテンポを検出します。
ベタ打ちのドラムトラックを1曲分作り、原曲とテンポが合っているかを確認、微調整します。
ですから、基本的にほぼテンポは原曲にシンクロしているわけです。
これが1~2trです。
Tr3はドラム、今回の音源ははAbby Road 60's Drums を使っています。
これにSONAR のPro CHからマスター用のハードコンプレッションというプリセットを挿し、不自然にならない程度まで潰してSATURATIONノブでやや歪ませています。
Tr4はアクセントになっているハイハット。
これはSONARのセッションドラマーからセレクト。
コンプはドラムと同じで、イコライザーでHiを少々カットしています。
Tr5はピアノ。
グランドでは無く、アップライトピアノの音源を使用。
ほんとうはもうちょっと粗い感じの音にしたかったのですが・・・(-_-;)
Tr6はハモンドオルガン。
これは2回目のサビが終わったあとから、ずーーーと「A」の音を弾き続けています。
演奏はマル・エバンス、BEATLESのロードマネージャーで映画「Let It Be」の「Maxwell's silver hammer」演奏シーンでハンマーを叩いている人です。
この人おしゃべり声やイントロで聞こえる咳払い、そしてPAULがFOで叫ぶ「Yeah」などがTr17です。
次はカッティングギターですが、Tr7にカジノ、8にLPタイプと録音しています。
最初カジノで弾いたのですが、これは全く違いました。
多分BEATLESはこの頃から使い出した、フェンダーのストラトを使っているのでは無いでしょうか??
LPタイプのピックアップセレクターはセンター。
アンシュミはGUITAR RIG4 のVOXAC-30 TRE3時 BAS9時のセッティングです。
これだけでは安物のLP、音がぺらぺらなんで、ごくごく薄くカジノのトラックを重ねて厚みを出しています。
Tr9はベースです。
このベースはR&Rの基本パターンを使い非常に上手く弾かれてます。
何でもこのときのベースは、全部の楽器が入ったテイクからイコライジングでベースだけを抜き取ったものをオーバーダブしたとか・・・。
それであんな輪郭のぼやけた音になっているのかも知れません。
Tr10~15はボーカル。
リードのPAULはWトラック、JOHNとGEORGEはバランスが取り易いように「う~らら」と「You Won't See Me」の追いかけ部分を別Trに録音しています。
ボーカルトラックにはPOD FARMを挿して、プリアンプのUK Vintageにコンプ、スプリングリバーブを薄くかけています。
今までPCが古かった時は、なるべくCPUに負担がかからないようにフリーのVSTエフェクトを使ってました。
実はSONARに付属のプラグインは非常に重いのです・・・(;^_^A
ようやく前作のBEATMASからSONAR純正のプラグインだけで音が作れるようになりました。
アナログチックないい感じのプラグインソフトが多々揃っています。
次作からはわがバンドのぽーる・もりかーとなーにベースパートを弾いてもらおうかと考えています。
バンド活動が休止中で、彼も寂しいらしいです・・。
本物のHOFNERの音が聞けますので、こうご期待!!