不思議な床屋

いつも行く床屋。
徒歩５分のところです。

以前行っていた店が店主の体調不良で長期休業になり探していたら偶然にも近所に開店したのがきっかけでした。
で、行ってみると以前草野球の関係で顔見知りが店主。
それから御ひいきにしておりますがこの店、全く商売っけが無いんです。

夕方５時過ぎには閉店しています。
平日なら仕事が終わってから来る人もいると思うんですが…。
しかも私が行く時は空いているか電話で聞いてから行くのですが他の客と遭遇したこと無し。
はっきり言って繁盛しているとは言えません。

それでも年に２回くらい１週間～１０日の休みを取っています。
「どこか、行ってた？」と聞くと「ちょっと中国へな」とか「ちょっとタイへね」とか答えるわけです。
第三者的な目で見ると非常に優雅というか、なんかあくせくしたところがないんですねえ。
嫁に話すと「土地かアパートでもあって、床屋はこずかい稼ぎくらいのもんとちゃうの？」ってことですがああいうの”ええ生活”ですね。

なんとも「不思議な床屋さん」です。