MONEY 録音後記
- 2011/09/12
- 21:58

今回は途中でPCの入れ替え、それに伴うファイル破壊などなどあり時間がかかりました。
まず1STギター。
ともかくこいつの音を探すのに時間がかかったのですよ。
いろいろ調べても実際音源を聞いてもまずJ-160をアンプで鳴らしているものと考えられます。
そしてプラス、アコギのピッキング音も一緒に入ってます。
最終的には同じ音は出せず、J-160をPODで鳴らしたものと同時に、マイクでアコースティック音を拾い二つをMIXしています。
J-160のアコギ音+カジノとかカジノの生音+アンプ音なども試したのですが、やはり違いました・・・。
当然、AC-30に繋いで生アンプでも録りましたがこれも×。
2NDギターはリッケン325で間違いありません。
イントロのB7部ではっきり聞こえますし、定位がL側なのです。
そして両方のギターに共通して言えるのは弾き方がわからん・・・ヽ(~~~ )ノ
聞こえてはくるもののどないなパターンで弾いているかがわかりません。
ようつべのLIVEバージョンを参考にまあこんな雰囲気やろ、みたいな感じです。
JOHNは8ビート主体、時折裏を強調したリズムで弾いているようです。
GEORGEも耳コピでわたくしにはこういう風に聞こえる・・・の弾き方です。
特に6弦開放のE音が頻繁に聞こえるので、その辺りはなるべく雰囲気を真似ております。
ベースは8ビートの連続音を中心に、相変わらずちょっとずつパターンを変えるコピー泣かせフレーズ。
とは言えさほど難しいものではありません。
ドラムはタムの「インディアン踊り」パターンが印象的です。
今回はPCが良くなったので、今まで出来なかったドラム音源二つ使いをやっております。
バスドラとタムは「Abbey Road 60」スネアとフットHHは「セッションドラマー」です。
ピアノに関しては打ち込みが下手・・・(〃∇〃)
これは大目に見て下さい。
今後の課題ということで・・・・・。
最大の難関は何と言ってもボーカルです。
JOHNは最後の部分のパワフルなシャウト!
これはもう、壊れないと歌えまへん(; ̄ー ̄川
日曜の昼、ビールを飲んで壊れてみました。
最後ドラムがライドシンバルに変わるところからは歌い回しが難しいので、1フレーズずつパンチイン、アウトを駆使してごまかしております。
あとバックのコーラスは当初2部のハモリやとばかり思ってました。
実は3部です。
2部でやると、スカスカです。
このパート(一番下)もほとんど聞こえないので、一応TAB譜を参考に、どうみてもおかしいやろ、というところは自分で勝手に変えてます。
This Boy のGEORGEパートやChainsのJOHNパートと同様、ほとんど聞こえないけど無いとスカスカ、ほどよく入ると厚みがでる!!という絶妙のバランスです。
GEORGEのパートもEの連続と思い込みがちですが、微妙に上げ下げして雰囲気を変えているのです。
今回まで全く知らなかったのは、エンディングの手前から所々でファルセットの「wooo!!」というコーラスが入っていたことです。
音量も非常に小さいです。
一人なのか二人なのか、単音なのかハモなのかも聞き取れません・・・。
雰囲気でコピーです。
全体的なMIXはPCの性能が飛躍的に上がったため、贅沢な仕上がりを試しております。
いままでは、録音が最終段階に入りトラックが増えてくるだけで、もうCPUメーターがレッドゾーン。
ドロップアウトしないか冷や汗ものでした。
せっかくSONAR X1から全トラックにビルドインされた、コンプやEQもほとんど使えない状態。
今回はこの辺りを全トラックに挿して、音作りをしてみました。
あまりにもサクサク動いてくれるので、調子に乗って再生しながらパラメーターをバコンバコンいじっていて、2回ほど強制終了になってしまいましたが・・・・( ̄ー ̄;
とにかくこの曲「くせもの」でした。