PLEASE MR POSTMAN
- 2011/08/11
- 16:11

遅れちゃいました。
まずはギターですが、左CHメインで鳴っているのが325です。
プラスほんのわずか、アクセントを強調するような感じでカジノを重ねています。
今回アンシュミは「Tube Baby」というフリーのプラグインを使っています。
こいつ、なかなかええ音出してくれるんです。

ベースは特にいつも通り。
1番、2番、3番とほんの僅かづつ弾きかたを変えるPAULの奏法もいつも通り・・・。
ドラムですが、先日ブログでも紹介した「Abbey Road 60's Drum」
これもさすがええ感じです。
この音源はすでにスタジオのアンビ感みたいなものが録音されているので、後でリバーブなど空間系のエフェクトは掛けておりません。
音源そのままです。
個人的にはオープンハイハットの音が気に入っております。
さて最後、一番の難関であったボーカルです。
これは完成直前にCutsさんから、BBSを通じてアドバイスを頂きました。
コーラス用のガイドトラックまでファイルを送ってもらいました。
結論から言うと、このアドバイスがなかったら、わたしの歌っていたコーラスは全く別物でした。
まずは冒頭の「Wait!!!」
そして最後の盛り上がり、2回のブレークが入るところからフェイドアウト部までのPAULパートです。
Cutsさんのかきこをそのまま借ります。
~頭の「Wait!」は軌跡のシャウトと言われていて、絶妙な和音なんです。
確かにあれを再現するのは彼らが生きていても無理なのかもしれないのですが、やはり短音では寂し過ぎます。
あの得も言えぬ和音Waitをやって頂きたい。
ちょっとややこしいんですが、ポールパートから言いますと、一発目がG#でWait! 二発目ががその半音上のAでWait↓とすこし末尾の音程を下げます。
ジョージパートは一発目がE#→C#にWait~とダウン。
二発目がEでウェイーって感じです。これが決まれば頭の雰囲気はかなり違って来ると思います。
次の最後のコーラスですが、現在のコーラスはどちらかと言うと綺麗なカーペンターズパターンに近いものになってます。
ビートルズのコーラスは実はかなり変則的でアクの強いコーラスになっています。~
実際を聞くのが一番ですので比較音源を!!
比較音源
(BEFOREが修正前、AFTERが修正後です)
いかがでしょう?
分かって頂けましたか?
そんなこんなでようやく完成・・・。
録音後記もようやく今になってしまいました(^^;;