さらばMDウォークマン!
- 2011/07/08
- 09:46

ソニーは7日、携帯音楽プレーヤー「MDウォークマン」の生産を、今年秋をめどに世界で終了することを明らかにした。「カセットウォークマン」も昨春、国内向け生産をやめたばかり。メモリー型音楽プレーヤーが席巻するなか、懐かしの機器が一つ消える。
MDウォークマンは1992年に発売された。今年3月までの販売数は世界で約2200万台。カセットやCDに比べ、コンパクトなサイズが国内中心に人気を集めた。だが、2000年代に入り、米アップルのiPodなど、より小さい機器が増え、価格も手頃に。存在感は失われていった。
9月をめどに国内向け、10月にアジア向けの生産を終える予定。据え置き型MDプレーヤー、MDの生産は続けるという。
歴代のポータブルプレーヤーを並べてみました。
小学生の頃はカセットレコーダーをTVの前に置いて、歌番組なんかから録音し聞いたもんです。
その後ラジカセを経て、カセットウォークマン。
これは当時発売されたCDに押されて、仕事が少なくなったソニーのラジカセ開発部が、カセットプレーヤーをどこまで小型化できるかという半ば遊びのような研究から、試作品を首からぶら下げて新宿だったか、六本木だったかを歩いていたところ、若者から「それはどこに売っているのか??」と質問責めに遭い商品化に到ったとか。
個人的にはDATウォークマンも好きでした。
こいつの音質は抜群やったね。
デジタルでありながら、録音媒体がテープなのでどこかアナログ的な温かみのある音。
ただいわゆるソニーマジックで1年ちょっとで壊れたときはちょーショック。
5万もしたのに・・・:・。・゚゚・(≧◯≦)・゚゚・。
その後CDウォークマン、MDウォークマンときて、現在のメモリータイプになるわけです。
カセットももう生産終了しているようだし、そのうちCDも同じ運命を辿るのでしょう。
今やマイクロSDカードなんて、小指の爪くらいのサイズで数GBという容量。
ソフトでもUSBメモリーで販売し、PC直結でインストという商品も多くなってきました。
メモリーカード方式が最終形のような気がしますが、あと10年くらいすると「メモリーカード生産終了」などという記事が出るのかもしれません・・・・。
技術の進歩と言うのはすごいですね(^^;;