NOT A SECOND TIME 公開
- 2010/11/14
- 11:37

~録音後記~
早いものであっと言う間にI WANT TO HOLD YOUR HANDから20日余り・・。
NOT A SECOND TIME の公開です。
やはり予想通り、難しい曲でした。
こういう「パッと見」いや「パッと聞き」すぐ出来るやン!って感じのするのは絶対苦労するんですが案の定。
まずはギター。
JOHNはJ-160をアンプで鳴らしていると思われます。
そしてGEORGEはグレッチかJ-160かはわかりませんが弾いています。
が、ほとんど聞こえません。
33秒~38秒あたりでわずかにボリュームが上がり聞こえてくるのがそれだと思います。
当初はGEORGEがプレーする間奏を録音したようですが、却下されマーチン氏の弾くピアノに置き換えられたとか・・。
こういう曲のときGEORGEは寂しいでしょうね。
コーラスは無い。
リードも無い。
サイドギターもほとんど聞こえない・・・。
ところでこの音はイマイチ再現できませんでした。
あの軽やかなサウンドはどう鳴らしているんでしょうねえ?!
わたしはJ-160アンプと生音をMIXして作ってみましたがちょっと違いますね。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
ベースですが音が非常に小さいです。
これはやはり周波数帯がピアノの低音リフとかぶらないようにという配慮からでしょう。
プレイそのものはシンプルでピアノとユニゾンを弾きながらところどころでアクセント的な音を入れるというフレーズです。
ドラムはI WANT TO HOLD YOUR HANDと同じような、フラム(両手打ち)が印象的です。
ハイハットも間奏まではほとんど閉じた状態で、間奏からははっきりオープンにしてます。
曲の印象を決めるピアノですが、非常に低音で最初使った音源ではリアルな低音が出なくて困りました。
いかにもサンプリングというかシンセというか・・。
途中で違う音源に差し替えてOKという感じです。
ボーカルはJOHNのWトラック。
コーラスも全くありません。
一番最後のフェイドアウト部で違う歌い方をしながら消えて行きます。
あと間奏が入る前のドラムソロ部で「HA、WO」みたいな、なんかラテンの合いの手っぽい声が小さい音で入っています。
これは今まで気が付きませんでした。
ヘッドフォンで聞くとRCHから良く聞こえるんですがね。
今回ボーカルのリバーブ感は良く似た感じが出たと思います。
ではお聞き下さい。
JOHN LEMMON STUDIO