RINGOは走る~よ~どこまでも~♪
- 2010/10/20
- 14:49

今どきのDAWソフトを使えばいとも簡単に原曲と全くシンクロしたテンポを作ることが出来ます。
これをやらないでベタなテンポだとどうなるかと言うといわゆるドラムの「オカズ」部分で全体がもたってしまいます。
特にRINGOはこの傾向が顕著です。
たとえば「ASK ME WHY」でもサビ終わりの「OF ANYMORE MISERY」でオカズが入ります。
このオカズの小節だけテンポをグッと上げてやらないとスムーズに次の「ASK ME WHY」へ入れなくなります。
他には「THANK YOU GIRL」の最後、RINGOに珍しいドラムソロっぽいものが入りますがここの走り方といえばもうすざまじいです。
そしてI WANT TO HOLD YOUR HANDの場合、曲全体でも、入りは速くだんだん落ち着いて最後また走るという感じです(画像参照)。
これが俗にいう「グルーブ」なんですが原曲は全員がいっしょに演奏しながらのグルーブです。
宅録は一人ですからそのままのテンポだとちょっと違和感を感じる部分があるんですね。
ここを微妙に調整し全体の長さは合わせる・・ん~俺もテクニシャンになったものです。
などと悦に入っている場合ではありません。
録音、録音!!