今期の開幕戦、近づく!
- 2010/09/22
- 14:14

いよいよことしも開幕です。
思えばこのレースは因縁?の大会。
2008年のこのレースで右ひざを痛め3月までリハビリが続くという年になった訳です。
もう参加クラスもひとつ上がり「50代一般男子」
今年は楽しんで完走します。
同級生が米国で長距離の指導をしているのですが、彼の情報によれば最近向こうで「裸足で走る」というのが流行になっているそうです。
これを提唱しているのは、ハーバード大学教授で生物人類学を専門に研究しているダニエル・リーベルマン博士だそうで、人間は何万年も裸足で走ってきたのに、突然ここ2、30年くらい足の下にゴムを敷いて、カカトに角度をつけて走りだして、それによって色んな故障が起こるようになったと・・。
便利な機能が開発されるのに従って怪我が増えている現状を考え「今、私たちが体験する足やひざの怪我は、靴で走ることで足が弱くなっていることが原因で、足首が回りすぎたり、ひざが痛くなるなどの問題が生じているのです。」のだそうです。
この教授が同級生の住むミネソタに公演しにくるそうで、それを聞きに行くと連絡がありました。
そういえば昔我々が小学生の頃って、運動会の徒競走ではほとんどが裸足で走りましたよね。
ここ一番で靴が脱げるとあかん!!ってことで。
マイクで召集が掛かるとみんな靴下を脱いでそれを靴の中に突っ込んで裸足で集合場所へ走ったものです。
ついでに書けば水分補給も「水を飲むと疲れる!」などという理論が主流で真夏でも1滴の水も飲ませてもらえないまま日が暮れるまでクラブをしたものです。
中にはこっそり水を飲みに行って先輩に殴られる奴もいたり・・。
しかし今は運動中はこまめに水分補給・・などということになっており、しかもスポーツドリンクなどという味のついた、ほとんどジュースのようなものを「飲め飲め!」と与えられる訳です。
それにも関わらず甲子園に来る様な高校球児でも「熱中症」でバタンバタン倒れるんですから人間自体弱くなっているんですね。
「裸足の帝王・アベベ」はもう数十年も前に、すでに最先端を行っていたということでしょうか?!