I'LL GET YOU
- 2010/07/12
- 20:07

録音後記
個人的には非常に好きな曲です。
まず1stギターはGEORGEによるグレッチ・カントリージェントルマンであろうと思われます。
で、毎度の事ながらカジノで代用。
これはアンプVOX AC-30で鳴らしてSHURE SM-57で録りました。
一応、デュオジェットの可能性もあるのでアリア・レスポールでも録ってみましたがやはり違います。
JOHNはこの曲でギターは弾いていないのでは?
仮に弾いていたとしても弾いて無いのと同然のような音。
たぶん1回目にドラム・ベース・GEORGEのギター・JOHNのハープと録っておいて後からボーカルとハンドクラップでしょう。
ハープはホーナーのブルースハープ、KEY G を使っています。
ベースはグレコ・ヘフナーモデル。
今回アンプは先日アップグレードした「GUITAR RIG 4」からベーアンのアンシュミを使ってみました。
これも結構いい音します。
ドラムですが今回スネアのみリアルタイムでMIDIキーボードを叩いて入力してみました。
微妙に、いやいや微妙どころでは無いくらいずれている箇所もあります。
まあこれも実験ということで!
ボーカルはJOHNの冒頭「OH YEH」が低すぎます。
ほんまJOHNはええ声してますね。
あの低音はPAULには出せないと思います。
あと、いつも不思議に思うのはどうして「But I'll Get You,I'll Get You In The End」だけハイハットがオープンになるんでしょう。
これ長年聞いていながら数年前まで全く気づきませんでした。
バンドでこれをやった時、ドラムのまさきちゃんがきちんとここをオープンで叩いたんですね。
わたくし、こんなヘンなオープンHHは入らへんと思い込んでいたので「そこちゃうよ!」と言ってしまったのです。
まさきちゃんは「いえ、確かこうですよ・・・」というのでじゃー一度CD聞いてみよかと・・。
その時わたくしは自身まんまんでした。
何十年BEATLESを聞いてるとおもっとんねん!と心の中では思ってました。
で、聞いてみるとまさきちゃんの言う通りこのヘンなハイハットパターンではないですか?!
これは曲名が入るところでもあるし「俺は絶対お前をモノにしてやるぜ!!」というのを強調したかったのでしょうか?
心なしか歌も「GET YOU」部分に力が込められているような気がしません??
私だけ??
まあいつもながらこのようなシンプルな構成の曲はなかなか雰囲気が出ません。
まだまだ力不足でございます。
さらっと聞いて下さい。
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