Slow Down 公開
- 2023/02/26
- 20:34

Slow Downしまくりの録音もようやく終了です。
とにかく何が難しいってJOHNの歌唱力一発、という曲くらい怖いものはない。
特にギターソロに入る前の絶叫!
これは全く真似できない代物ですわ。
この部分は適当に誤魔化しましたので、悪しからず。
さてBeatlesの宅録をやっていると、いろんな文献やYouTubeなどを参考にします。
今回録音して、それらがちょっと違うんじゃないの??
というところを書きます。
左Chのベーシックトラックは問題無し。
センターにあるGのギター、これは冒頭から入っているリフとソロを一発で録っていると。
理由はソロになるとリフが全く消える。
右Chの低音ピアノ、Gマーチンによると書かれてますが余りにもテンポがズレズレ。
ギターソロのあたりではコードでの連打も聞こえます。
これがマーチン氏によるもので、低音部はPが弾いていると思います。
録音は一発なので、Pが弾く低音に連弾のようにマーチンが加わる。
これとユニゾンでギターも聞こえます。
C EGAGAGCと弾く冒頭リフですが、二番目のE~Gがスライドしているようにも聞こえます。
ピアノではスライド音はあり得ない。
最終確認でオリジナルと宅録のMIX音源波形を比較しますがピアノだけではどうも波形が小さい。
そこで聞こえるか聞こえないかくらいのギターリフを重ねると、ほぼオリジナルと同じ波形になるのです。
右ギターあり説、根拠の一つ。
結果、まずベーシックトラックはRのドラム、Jのギター、Pのベース。
次にGのリードギターとリフを。
これはJOHNのボーカルと同時に録られています。
一つにギターとVO、次にVOの二つ目。
最後4TR目にピアノを連弾で弾き更にギターのユニゾン。
これが今回数十回聴いてコピーした結論です。
音源はこちらへ→JOHN LEMMON STUDIO