Elvis
- 2022/07/24
- 19:28

金曜の夜に見て来ました。
劇場は貸し切り?!
と、思ったら始まる直前に一人ご来店。
広いシアターに三人で鑑賞してまいりました。
この映画は、特に日本人はある程度時代背景を予習してから行かないと理解が難しいかと。
人種差別なんて日本人にはほぼ無関係ですから。
まあボヘミアンラプソディーしかり、トップスターに上り詰める人には様々な物語が。
ひとつ残念だったのが、トムハンクスが主役?
というくらいマネージャーのパーカー大佐をヒューチャーしているところ。
確かに大事な役何処ではあるものの、出過ぎかな感は否めません。
あと、奥さんのプリシラと離婚した原因が彼の酒と女遊び的に描かれてました。
実際Elvisは酒がほとんど飲めず、女性に対してもかなり真面目だったようです。
一方プリシラはElvisが柔道を習っていたコーチと良い仲になりそれが離婚に繋がった?!
説にもかかわらず、この映画はプリシラが監修にも参加しているので、ここは全く触れず。
所謂大人の事情?
あくまでも良い満点妻に書かれてましたねww
一番印象に残ったのが、最後「足の無い鳥は飛び続けるしかない」というシーン。
余りにもビッグになり過ぎてもう彼自身では、周りどころか、自分をも思い通りコントロールできなくなってしまった。
ツアーやショーを続けて行くしかなかったのでしょう。
それにしても主演のオースティン・バトラー、彼の歌唱力とElvisへのなりきり。
これは凄まじいものがありました。
完コピでしたね。
ちなみに全く予備知識もなく、全く音楽に興味もない嫁の感想は「ただのマザコンアイドル物語り」
だそうです。