山下達郎・所ジョージの反発

所ジョージは10年間続けたYouTubeチャンネルを閉鎖。
YouTubeではいくつかの条件のもと、動画投稿者に広告料が入るしくみになっている。
昨今、収益化目的でYouTubeを始める芸能人も多いなか、所さんは広告をつけずに動画投稿を続けてきた。

それが昨年6月1日に利用規約が変更され、収益化を目的とする『YouTubeパートナープログラム』に参加していないチャンネル、収益化に関する契約を締結していないチャンネルにも、広告が表示されるようになった。
そのことに反発しての閉鎖だそうだ。

音楽のサブスクリプションでも山下達郎は死ぬまで絶対に配信しないと。

「だって、表現に携わっていない人間が自由に曲をばらまいて、そのもうけを取ってるんだもの。それはマーケットとしての勝利で、音楽的な勝利と関係ない。本来、音楽はそういうことを考えないで作らなきゃいけないのに」

「売れりゃいいとか、客来ればいいとか、盛り上がってるかとか、それは集団騒擾。音楽は音楽でしかないのに。音楽として何を伝えるか。それがないと、誰のためにやるか、誰に何を伝えたいのかが、自分で分からなくなる。表現というのはあくまで人へと伝えるものなので」

一方でBEATLESがサブスクに配信されている。
これは今の若者がほとんどこの形で音楽を聴くので、配信しないと忘れられてしまう恐れがある。
と、いう懸念からとか。
自分のような熱狂的信者には、そんなアホな…
としか思えないが、冷静に考えると無きにしも非ずか。

コロナで芸能人のYouTube参入も増えているが明らかに再生回数を増やしたい、収入をという匂いプンプンのもの多し。
アイコンに表示される動画のタイトルが大袈裟で、実際に見るとしょうもないものもまあ多いこと。
動画の編集テク云々より狙っていない、自然な動画の方がおもろいのは当然だろう。

ところでこの肖像画、実際には…まあ人の事は言えないので全ては言いますまい。