DO YOU WANT TO KNOW A SECRET
- 2010/04/10
- 20:34

1stギター GIBSON J-160E
2ndギター RIC 325
ベース グレコヘフナーモデル
ドラム音源 セッションドラマー3
なんですが、わたくしの録音では1stギターはGEORGEが弾いているであろう主にコードストロークを担当しているギターです。
2ndギターの325はイントロのコード弾きとイントロ最後のB6を弾いているギターそれと曲中ブレークで入るC#mのアルペジオがそうです。
GEORGEのJ-160はVOX AC-30で鳴らしてアンプをSHURE PG58で、生音をコンデンサーマイクのRODE NT1-Aでかなりオフ気味に録音しています。
これで当時THE BEATLESの録音によくある「J-160はアンプに通してあるけど生音をボーカルマイクが拾ってしまいました感」を再現してみました。
右chでボーカルと一緒に聞こえるのがアコ、左chがアンプに通した音です。
あと歌が入る寸前(really care)のあと、これはJ-160であろうと思うのですがどうも音が違うんですね。
いろいろ弾き比べてみると一番近い音はCASINOの生音が!
ということでイントロの「じゃらーん」とここの部分はCASINOの生音を使ってます。
わたしの耳にはかなりボディの厚いエレアコの音のように聞こえます。
曲に入ってからはJ-160ですが。
この曲、LIVEでの映像がないのでJOHNとGEORGEがどういう分担で弾いているのかがわかりません。
プロのコピーバンドでも分担はいろいろです。
歌に入る寸前のソロからブレークのアルペジオまで全部GEORGE役が弾いているバンドもあるしわたくしの分析と同じくコードをGEORGEが弾き、ブレークはJOHN役が弾いているバンドもあります。
これはいろんな本や資料をみても全くちがいます。
GEORGE J-160 JOHN J-160
GEORGE DUO JET JOHN J-160
GEORGE RIC425 JOHN J-160
GEORGE J-160 JOHN RIC425or325
などがあります。
RIC425がどんな音か解らないのでなんとも言えませんがもしかすると右CHはJOHNのJ-160 左CHはGEORGEのエレキ(不明)が一番近いような気もしますが結論は…。
まあこうやって「あーでもない、こーでもない」とやるところが多重録音の面白いところです。
http://www.geocities.jp/jipang0108/index.html