It was 20years ago today

SGT の50th記念エディションを買って1987版と聴き比べてみた。
The BeatlesのアルバムがCD化されたものが1987版だ。
まず第一印象としてニューアルバムはうるさい‼︎の一言に尽きる。
試しにそれぞれをDAWソフトに取り込んで波形を比べてみる。
画像の通り、めちゃくちゃ音圧を上げてある。
こういうのは今時の音楽によく見られる波形でほとんど隙間がないくらいである。
With a little help のドラムソロなんかは笑ってしまうほど。
よく言えば音圧が上がり迫力が…と言うけど悪く言えばメリハリの無い音とも言える。
かのジョージマーチン卿の息子が中心になって制作されたようだがどう考えても道楽息子のお遊び。
Wikipediaで検索しても無いし親父のところに名前は挙がっているもののリンクすら無い。
他のアーティストでの実績も無い。
ふと思い出した。
それは某有名スポーツ選手の息子。
父は超一流であったが自分は大した実績も無いくせに解説とかにも出て来て言う事だけは一人前。
今は少し身体が不自由になった父上の世話をする事で事務所から給料を貰ってるとか貰ってないとか…。
どうも同じ様な匂いがプンプンするのは自分だけだろうか？
宅録でコピーしていると感じるがThe Beatlesのサウンドは当時の機材や録音方法、録りの上手さなどだろう、波形は小さくても充分に音圧を感じられて同じCH中でもそれぞれの楽器がくっきり聴こえる。
今回のミックスは厳密には音圧を上げたのではなく個々のトラックのボリュームを上げただけと感じる。
だからまとまりの無いやかましいだけのmixに聴こえてしまうのだと思う。
今後こういうThe Beatlesを喰い物にする様な企画ものは二度と買わない。