THANK YOU GIRL
- 2010/03/27
- 14:12

二人のハーモニー、印象的なハーモニカ、淡々と8ビートのドラムなど前期を象徴する作品です。
そもそもA面にする予定がFROM ME TO YOUの完成でB面に追いやられた曲です。
THE BEATLESはB面にもいい曲が多いです。
ASK ME WHY・THIS BOY・YES IT IS・DAY TRIPPERなどがありますがまあ全曲、名曲ですのでねえ。
ギターはGEORGEパートがGIBSON J-160をアンシュミZOOM・ZFX VOX AC-30で中音域を強調して音作りしてあります。
JOHNパートは右チャンネルからアコでならしてますが耳のいいかたでないと聞き取れないほどの音量です。
もしかすると二人ともアンプで鳴らしてほぼ同じような弾きかたをし、右CHはそれをVOマイクが拾ったものかも知れません。
よくあるパターンなんですが偶然ではなくワザとやったようですね、これを。
ベースは極めてシンプルです。
以上。
ドラムはRINGOに珍しくソロがあります。
最後2小節が2回。
1回目はスネアだけですが2回目はタムが入ります。
この入り方が非常にあやふやです。
以前うちのバンドのドラマー「R・まさーきー」にも聞いたのですが「よう、わかりませんわ」ということでした。
バンド・コピー譜も1回目のリピート、なんてええかげんなこと書いてあります。
よって雰囲気で打ち込んであり正確ではありません。
ご了承下さい
ここの肝はテンポです。
全体的には♪=140くらいで推移するのですがこのドラムソロからエンディングにかけては♪=148~152くらいに上がります。
ここを140くらいで行ってしまうと何かスピード感のない間が抜けた「THANK YOU GIRL」になってしまうのです!
大体の曲でRINGOのおかずが入る所は「走り」ます。
私、この曲はずっと以前のPAST MASTERSで聞いておりましたのでサビとエンディングはハーモニカが入っていないものだとばかり思ってました。
これはモノバージョンで最近出たデジタルリマスターではサビ・エンドともハーモニカの入ったステレオバージョンを採用してます。
せっかく吹くんだから…という単純な理由からハーモが多いSTバージョンでコピーしました。
と、まあ自己満足の世界、最後までお読み頂き~~(-ω- ) ドモドモ 。
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THANK YOU GIRL