スキルス性胃癌

先月末、父が体調不良で入院したのですが、検査の結果スキルス性胃癌であることがわかりました。
これはとても厄介な癌で、発見しにくく進行が早いというタチの悪いものです。
お笑いの宮迫さんもこれだったのですが、早期発見だったため大事には到らなかったのです。

月曜日に手術して頂いたのですが、父の場合、既に膵臓にも転移、胃の壁を破ってがん細胞が腹膜に散らばる「腹膜捲種」も確認されたため切除できず、食事が出来る様に胃の上部からバイパスを付けてもらうのみで終了しました。

父もこのことは知っており年齢(80)も年齢なので抗がん剤などの延命治療は受けないと言ってますので、当然余命・・・・ということになります。
いろいろ調べましたが個人差がありあとは本人の生命力と進行速度との戦いになるのでしょう。

今日からおかゆを出してもらうようですが、何とかお正月は家に戻ってみんなと過ごせるようになればと願います。

そしてこれまで嫌で嫌で、何とか理由を付けて回避してきた健康診断、特にバリウム検査を真面目に受診しようと思います。