Baby's In Black 録音後記
- 2015/04/10
- 19:30
公開からはや一ヶ月が経ってしまいました(⌒-⌒; )
最近はだんだん贅沢になってきてこの曲も30トラックほど使っています。
なんと言っても編集が楽だもんね。
オリジナルは左CHにドラム、ベース、そしてJOHNのアコギと珍しくそれに同じようなコード弾きのGEORGEギターが録音されています。
右CHにはGEORGEのリードギターとWのボーカルとタンバリンです。
まずはドラム。
この曲ワルツでも行けるし12/8でも行けるし跳ねているようにも感じるし・・・・。
とまあややこしいリズムです。
とにかく一番の工夫はバスドラ。
自分は12/8で打ち込みましたが、それだと合わない部分が出てきます。
特に一発目です。
ここを若干後ろにずらすことでピッタリと曲にマッチし、雰囲気が出てきます。
わざとあと乗りで叩いているのでしょうか、それとも単にモタっているだけなのか・・・?
プレイ自体はさほど難しいものではなく、ほぼ同じパターンを繰り返しています。
音源は「Addictive Drum」のBlack Oysterモデルです。

ベース。
比較的シンプルな演奏。
ステージでもやることを前提にアレンジしたのでしょうか?
PAULも歌いっぱなしですからさすがにそれほど複雑なプレーはねえ・・・。
Grecoのヘフナーモデルを使ってます。
リズムギター。
珍しく2本のリズムが使われてます。
JOHNがJ-160をアコギで、GEORGEがテネシアンを弾いてます。
JOHNのJ-160はセブンスが出てくる部分もプレーンです。
間奏のところだけちょっとパターンが変わるのがミソ。
GEORGEギターは聞こえそうで聞こえない、時々良く聞こえる・・・・というVOコントロールが難しいです。
かなり大げさにメリハリをつけてあります。
リードギター。
イントロ?冒頭の部分、↑上の動画のように弾いていますよ。
LIVEの音源でもこの低音、Aの解放とEの解放音が入っているので間違い無いと思われます。
しかしたくさんあるYouTubeの動画でこんな風に弾いている方はおりません(⌒-⌒; )
ただし曲中のリフは単音です。
最後のエンディングは再び低音も入れてのプレイです。
ボーカル。
PAULのパートはサビが高いです。
わたくしには限界の声でした( ̄。 ̄;)
他にはJOHNパートは2回目の「OH WHAT CAN I DO」部が他とは微妙に違います。
サビで右CHからWのボーカルが入ってきますが、これが消える場所が1回目と2回目では違います。
後半タンバリンが入ってきますが、非常にOFF気味でなおかつパターンがでたらめ。
アドリブ的に急遽録音されたのか、それともちゃんと計算されているのか???
最後のAメロ途中で「ボッ」みたいなボーカルのノイズ?歌い間違い?あり。
プラス、小さい音ですがPAULがさらに上のパートを歌っています。
消し忘れでしょうか?
それとも鼻歌お遊び的に何かをオーバーダブする際歌ったものか??
以上です。
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