ちょっとええ話
- 2014/12/10
- 20:17

近所に住む嫁の知人、腎不全になりました。
当然透析が必要に。
けど人間って腎臓はふたつあるので、ひとつ移植を受ければ問題なく生活できるようになるのです。
これは親、子、兄弟などの血縁者、または配偶者の限定されています。
そこでご主人が自分の腎臓をひとつやる!と。
ところが検査を受けたところ今度はご主人が糖尿病であったことが判明・・・・。
移植を行うにはこれを治さなければなりません。
このご主人の偉いところはここから。
大の酒好きで休日には昼間から飲んでいた酒、この日を境にピタッと止めたのです。
そして節制に節制を重ねて、ようやく正常値に近づき年明け早々適合検査を経て、生体腎移植を行うそうです。
まあ夫婦なら当然という意見もあるでしょうが、会ったこともないこのご主人の努力を想像したとき、何かポッと、暖かいものを感じたので記録してみました。