Girl 録音後記
- 2014/11/30
- 20:28

この曲、オリジナルはJOHNのJ-160,GEORGEは12弦(メーカーは不明)PAULのベース、RINGOのドラムと。
まずはベース。
主に4分音符でシンプルに、ところどころPAUL得意の引っかける部分があります。
いつものことながら、JOHNボーカルでは大人しいPAULのプレイです。
特に難しい部分もありません。
グレコのヘフナーモデルにアンシミュはGUITAR RIGです。
ドラムですが、出だしから1回目の「GIRL~」終了まではブラシを使っているのではないでしょうか?
ハイハットのような刻みも、シャッフルになったり1,4で叩いたりまちまちです。
私の録音では、ブラシスネアをSession Drummerで、その他をBFD2で作りました。
ギターソロの部分でクラッシュシンバルを叩いた直後にミュートする奏法が出てきます(名前は知らない(⌒-⌒; ))。
ここはクラッシュシンバルの波形を1発ずつカットして、volumeのオートメを使いミュート効果を出しました。
JohnのギターはGibson J-160。
キーがE♭なので8フレにカポを入れてEmからプレーしています。
カポが邪魔になり「B7」が非常に押さえにくいです(⌒-⌒; )
listen to my storyの部分はE7では無くJohn得意のEm7です。
all about the girl who 部分はAm,Cでは無くAm,Am on Cで弾いて下さい。
Georgeのギターは12弦。
音がユニゾンダブルに聞こえるように1,2弦だけで弾いています。
12弦ギターは3弦からオクターブになるからです。
弾き方もAND I LOVE HERで見せた、弾いたあと下の弦にピックをあてる(これも奏法の名前は忘れた)弾き方です。
だから最初のリフが入ってきたとき、手がギターのボディに当たる音を拾っています。
あとはヴォーカル。
JOHNは基本シングルトラック。
しかしまあなんとSEXYな歌い方!
なおかつドスが利いています。
「Ah Girl」という部分からコーラスもすべてWトラックです。
相変わらずGeorgeは非常に取りにくい音程をさらりとこなしています。
通常の「Ah Girl」部とサビ後の「Girl」はコーラスの重ね方がちょっと違いますので要注意です。
余談ですがサビコーラスの「tit」とはスラングで「おっぱい」のこと。
一応HPのイメージ画像はシンシアとの2ショットを使いましたが、JOHNのことですからちょっとどこかで引っかけた女の子に心を奪われ、そのじゃじゃ馬に引っ張り回されたなどという経験から書いた曲では無いのでしょうか??
歌詞からそんなことを想像してしまいました。