鼻茸日記 初めての入院~手術翌日
- 2014/07/08
- 23:13

無事手術も終わりやれやれ、当日の夜は麻酔の残りや痛み止めの作用か良く眠れました。
しかしここからが本番なのです。
この手術は鼻の中という極めて敏感な部分に加え、切るというより削り取るという方が正しいもの。
如何せん出血が酷いのです。
これをパッキングという方法で止めます。
これは軟膏を付けたガーゼをこれでもかというくらい詰め込んで、患部を圧迫することで止血するのです。
ですから鼻からは全く呼吸が不可能、口からハアハアいいながら過ごさなければならないのです。
しかも3日目くらいまでは中の血とハナ水の粘液みたいなものがダーダー出てきます。
これを鼻の入口に綿球、いわばタンポンです、を詰めて落ちてるのを防ぎます。
初めは1時間もしないうちにべたべたの真っ赤になりますから、その都度ナースコールを押して交換してもらいます。
とにかく呼吸が苦しい(*´Д`*)
その上くしゃみをするなと言われます。
くしゃみをすると奥のガーゼが飛び出すのでは無く、のどの方に落ちるからと・・・・。
そもそもくしゃみとは、鼻に侵入した異物を出すために行う行為です。
異物でパンパンの鼻中やのに、出てこない訳がおまへんがな。
するなと言われるとしたくなるのが心情、これをこらえるのも苦労しました。
まあこの日も薬や点滴の影響か、一日中朦朧と手術翌日も過ぎていきました。
ちなみに食事は5分粥・・・まさに病人食でした。