鼻茸日記 初めての入院 手術当日~下
- 2014/07/07
- 11:15

10時5分、手術は始まりました。
これどういう方法でやるかというと、3~5mmのシェーバーと呼んでいましたがまあドリルみたいなもんです。
これでポリープをミンチ状にしながら血も同時に吸引していくというおぞましい手法です。
まずモルヒネと言ってましたからこれで麻痺させるのしょう。
その後に麻酔を注射器で打ったようです。
「じゃあ取っていきますからもし痛かったら言って下さい。」
「奥の方へ行くと目の神経などもあるので決して動かないようにね」
(>。<)
音はというと機械の回転音+ジュジュジュ~という吸引の音。
ああ、今オレのポリープはミンチとなって吸い込まれているんだ・・・・。
時々鈍い痛みを感じ、その都度申告するとそこに麻酔を追加していただけます。
削り終わると何やら引っ張ってそれをまた削るという感じです。
途中
「この骨、邪魔だから削ります。ノミ!」
と言われた時はちょっと冷や汗がでました。
「押さえるから軽くたたいて」
助手の方が叩くと頭蓋骨中にゴンゴン響きます。
これだけ医学が進歩しても「ノミ」という道具は生き残っていつのだから昔の人は大したもんだ・・・・
などと感心している余裕も出てきました。
右側は奥の方に膿みも溜まっていて「早めに手術して良かったですよ!」
と誉められました(^-^;
同じ様に左側も終了、やはりここでもノミは活躍しました。
ここまでは全く痛みもありません。
ただ音が聞こえるのがちょっと気持ち悪い感じです。
終了は11時20分、予定よりかなり早く終わりました。
再びストレッチャーで病室に帰還、一日安静です。
さてここからが実は今回で一番苦しい日々に突入して行くのです・・・・・・・・・・。